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• 大きな吹き抜けのＬＤＫ。奥に台所。天井高さは約5.5m。東向きのトップライトから朝日が食卓に差し込みます。吹き抜けで繋がった2階部分は畳コーナー。

• ＬＤＫ。中央の柱は120角。正面の障子は壁に引き込み可能。ふかし壁の一部を本棚として利用。ダイニングテーブルは親族で集まれるように2.1mx0.85mと大きめのものを購入。台所との仕切り壁は高さ1150㎜。

• 2階の腰壁の奥は畳スペース。小さなお子さんがいるのでLDKとの一体感がうまれるように配慮した。

• 寝室の入口には簾戸。実家で使用されていた簾戸を45年の時を経て、再利用しました。空気の流れを遮ることなく、プライバシーをほどよく確保し、さらにモダンな空間にも違和感なく溶け込んでいます。

• 寝室の開口部には障子。柔らかい光が部屋全体を優しく包みます。外部には雨戸シャッターを採用。道路面から見えないため、見た目を気にする事なく、防犯性と機能性を重視。

• 2階吹き抜け部に面した3帖の畳スペース。来客時の寝床に、2世帯住宅のセカンドリビングとして、様々な用途での利用が出来る。

• 登り梁が表しの山小屋風な子供室。屋根断熱のため、勾配天井に。空間の変化が遊びこころにつながり、楽しげなスペースとなりました。

• キッチンはLIXILアレスタL型。閉じすぎず、開きすぎず、ちょうど良いバランスになるようにした。親族で集まる時は３世代にわたりキッチンに立つこともある。普段使いだけでなく大勢が集まった時にも使いやすいようなコンパクトな台所を目指した。

• 洗面台はタイル仕上、洗面器は陶器のものを使っています。ミラーはLIXILミラーキャビネット。無駄を省いた機能的で清潔感のある洗面スペースです。

• アライズ1616を採用。壁パネルも白一色に統一し、シンプルに機能性を重視。

• デッキに面した開口部には、障子戸と格子戸が戸袋に納まる。季節に応じて、使い方を変えることで、外との繋がりを楽しめる工夫が施されている。

• 畳スペースの敷居は桧（ヒノキ）。弊社の作業場に眠っていいた古い材料を加工。大工さんによるカンナ掛けで蘇りました。優しい手触り足触りが心地よく、愛着につながります。

• 吹抜けの手摺。触れるところには、無垢材を採用。つい触りたくなる質感は、住まいへの愛着につながります。

• 格子戸越しのお庭。生駒山に自生する草木を中心に植え込み。派手さはなく、素直なお庭。身近に季節の移ろいを感じられます。

• LDKから各部屋へと続く廊下は、雁行しており、空間の切り替えと共に、自然と気持ちの切り替えも出来る効果があります。

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