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リモートワーク【 石切くらし通信vol.44】

2022/03/11(金) 家づくりのこと

 

ご家族のライフスタイルも様々に変化している昨今。

特に、リモートワークが増えていることもあって、廊下や共有部をワークスペースとして活用される方も増えています。

そこで、今日はお家の中にワークスペースを取り入れる際のポイントをご紹介します。

 

① どのように使いたいかを考える

「集中できる空間にしたい」「家族の気配を感じられるようにしたい」「家族みんなが使えるスペースにしたい」など、同じワークスペースでも、使い方次第で設置場所も変わってきます。

まずは「誰が」「どのように」使用したいのかを考えましょう。

 

② 1人の時間と家族の時間のバランスを考える

1人でしっかり集中できる個室タイプ。
家事の合間でも作業がしやすいオープンタイプ。
扉を設けずパーテーションを設ける半個室タイプ。

目的に合わせて「こもる」と「つながる」のバランスまで考慮すると、自分に合った快適なワークスペースが実現します。

 

③ コンセントの位置と数

パソコンやプリンター、デスクライトを置いたり、趣味でミシンを使用するなど、ワークスペースではコンセントは欠かせません。

また、煩雑になりがちな配線コードをすっきりと納めるためには、コンセントの位置が重要です。

ワークスペースで使用する機器や配線などを想定して、コンセントの位置や数まであらかじめ考えることで、より快適な作業環境が整います。

 

④ 建物の断熱性を高める

廊下などの共有部にワークスペースを作りたい場合、建物の断熱性も考慮することが大切です。

リビングや寝室と違って、廊下などの共有部は個室ではないので、断熱性が低いと夏は暑い、冬は寒い空間となります。

真夏と真冬は使えないなんて事になりかねないので、建物全体の断熱性から考えるのがおすすめです。

 

【まとめ】

リモートワークなどの普及でお家にワークスペースは欲しいとお考えの方も多いと思います。

集中して使いたい時や、リラックスしながら軽く使いたいなど、色んなシーンが考えられるので

家族との過ごし方も考慮しながら、細かい事も含めて、丁寧に家づくりを進めていきましょう。

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