今年も残すところわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
健やかな新年を迎えられるように、心よりお祈り申し上げます。
それにしても、師走だけあって身にしみる寒さですね。
今日は、リノベーションにおいての断熱性についてです。
今のお家をもっと暖かくしたい方や、中古物件を買ってリノベーションする際に、断熱性を高める代表的な2つの方法をお伝えします。
【内窓を設置する】
まずは、既存の窓にもう一枚窓を設置する方法です。
「二重窓」にするということです。
冬になると窓の近くが寒くなるのは、ガラスやサッシが壁と比べて熱を通しやすいことにあります。
家には窓が複数あるので、お家全体で見ると、かなりの熱が窓から入れ替わっていることになります。
なので、この窓を二重にすることで、熱の入れ替えを抑える効果があります。
ほとんどの場合、工事も1日で完了するので、費用対効果も高い断熱方法です。
【断熱材を追加する】
これは大掛かりな工事になるので、リノベーション向けの方法ですが
内壁や床に断熱材を追加するという方法です。
この方法は、断熱材を入れるために、内壁を解体する必要があるので
大掛かりな断熱方法ですが、お家全体の断熱性を高めるにはこの方法になります。
古い建物は建物の断熱性能が低いことが多いので
中古物件を購入して大きなリノベーションを予定されている方は
断熱材の追加は必須と言ってもいいかもしれません。
まとめ
今日は、リフォームでの断熱性を高め方についてご紹介しました。
この季節になると、建物の断熱性の大切さを痛感する事が多いです。
断熱方法はこの他にも様々にありますが、今回は代表的な2つの方法を紹介しました。
リフォームで建物の断熱性を高めたい方は、是非参考にしてください。