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アクセントカラー【石切リフォーム通信vol.25】

2020/05/22(金) 家づくりのこと

 

空間にインパクトを作るインテリアのデザインの1つとしてアクセントを作るという技法があります。

色や材料などを周辺と違うものにすることで、立体感と陰影が加わり空間のイメージを作ることができます。


しかしこれは、その周辺のベースカラーやメインカラーがあってはじめて引き立ちます。

なので、今日は、このようなカラーの基本構成を紹介します。

 

【配色の7割を決めるベースカラー】

アクセントというのはあくまで、ごく一部なので、インテリも、まずはベースが基本となります。

多くの場合、広い壁面や天井に床がベースとなります。

ほとんどのお家の壁や天井が白なのは、ベースの色を濃い色にすると、重たい感じの空間になるからです。

 

【2.5割を占めるメインカラー】

ベースカラーに次いで面積の大きいメインカラー。

こちらはテーブルやソファ、カーテンなど、お部屋の中でも目立つ、大きめのインテリアになることが多いです。

好きな色を取り入れたい場合は、このメインカラーの部分で考えるのが良いでしょう。


【0.5割を占めるアクセントカラー】

その他のカラーと出来るだけ離れた色をアクセントにすることで、立体感と陰影が加わりアクセントの効果が発揮する、アクセントカラー。

0.5割と考えると、一見少ないようにも感じますが、この少ない割合に止めることが大きな役割となります。


【まとめ】

インテリアのアクセントは、その他の9.5割の引き立てがあって素敵なものとなります。

是非、0.5割と違いを大きく作ることを意識してトライしてみてください。