お家をリフォームする際大切になってくる色の選定。
インテリアは色の使い方でイメージが大きく変わるので、色使いも大切に考えたいところです。
そこで今日は、インテリアに特化した各色の色彩心理についてご紹介します。
赤の心理的効果
情熱やエネルギーの象徴
自信とパワーを引き出す
興奮や高揚感をもたらす
体感温度を高く感じさせる効果があるので、日当たりの悪い場所や寒い冬に取り入れたいカラーです。
神経を高ぶらせる作用があるので、集中したい勉強部屋や読書をするようなお部屋にはクッションや小物などワンポイントにとどめるようにしましょう。
オレンジの心理的効果
親しみやすさを演出する
楽しさや陽気さを感じさせる
暖かさを感じる色
陽気な印象を与えるだけではなく体を活動的にする効果があり、新陳代謝を促進したり、食欲を増進させる効果があります。
ダイニングやキッチン、娯楽ルームに最適なのはもちろん、日当たりの悪い部屋に使えば、不足している明るさを補ってくれます。
青の心理的効果
集中力を高めてくれる
清潔感・清涼感を与える
心身が落ち着く
寒色の代表色であり、好感度が高く嫌う人が少ないというのも特徴となっています。
鎮静効果や集中力を高める効果があるので、寝室や書斎、勉強部屋、ストレスが多い人の部屋に向いています。
また、キッチンに使うと料理に集中できる効果もあります。
緑の心理的効果
リラックス効果が高い
自然を連想させる
生き生きとした生命力を感じさせる
木や森などの自然の色でもあるので気持ちを穏やかにし心をリラックスさせてくれます。
寝室やリビングなど、緊張をほぐしたい部屋や、みんなで集まって和やかに過ごしたい場所におすすめです。
白の心理的効果
純真無垢、清潔さを感じる
気分を一新させてくれる
神聖さを感じさせる
どんな色にも合い、家具や絵画、装飾品を引き立てるベースカラーとして最適です。
光を透過する白は健康に一番良い色とされています。
黒の心理的効果
フォーマル感・高級感を演出
重厚感を与えてくれる
引き締まった印象になる
光を反射することなくすべての色を吸収・遮断するため、周囲の色を引き締めて目立たせてくれます。
強さや権威、神秘的な雰囲気を感じさせる色です。
まとめ
色の違いで、温かみ、重さ、広さなど感覚が大きく変わってきます。
今回ご紹介したのは一部の色ですが、インテリアの色を考える時に色彩心理を取り入れることで
作りたい部屋のイメージも出来やすいのでおすすめです。