中石切町の新築工事N様邸。着工前の床鎮めの儀のため、施主様と枚岡神社へご一緒に参拝してきました。午前10時、山から吹き下ろす風は冷たいのですが、きりっと身が引き締まり、ご祈祷にはこれくらいの寒さがちょうどよいかもしれません。

お姉ちゃんに手をつないでもらって、弟君も長い階段を歩いて登ることが出来ました。

ご祈祷までの順番待ち。始めてお会いしてから、今日に至るまで、約2年半。長い間、待っていただいたこと、つくづく有難く思います。

祝詞の奏上、神楽の奉納、玉串奉奠。お子様にとっては、何が行われているかさっぱりのことかと思います。大人である我々もよく分かっていないので仕方ないです。ただ、お父さん、お母さん、おばあちゃん、そして工務店のおっちゃんと、何か神社に行ったなー。巫女さんが踊ってたなー。と、なんとなく覚えていてくれていることを願います。

ご祈祷後は、現地で四方祓いを。ご家族みんなでお清めです。「無事に、新しいおうちが建ちますように。」

「工事の安全」そして、「ご家族のご健康とご多幸」を。ご長男が率先して、お清めして頂いたので、これでバッチリでしょう。

早速、工事は始まっています。外観は落ち着いた“和”を感じつつ、広々としたナチュラル感のある2階LDK。打合せを何度も繰り返しさせて頂いているので、当然と言えば当然なのですが、間取りというものは、そのご家族に合った間取りになるものです。今回も、ご家族らしい間取りになったなーとつくづく思います。

竣工まで、打合せは続いていきますので、これからもよろしくお願いいたします。2月吉日大安。

7ページ (全16ページ中)