秋雨の中、大安吉日、中石切町にて地鎮祭をとりおこないました。施主様のご意向により、現場にて神主様をお呼びし、忌竹を4本建て、しめ縄に紙垂をつけ、祭壇を設けました。
地鎮祭の形式にはこだわらず、毎回施主様とご相談しながら、ご意向に沿った形でとりおこなわせていただいております。まずは参列者のお祓いを行い、神様を迎え入れ、祝詞の奏上を行います。
酒・塩・切麻により、敷地の四方祓い。これから始まる工事の安全祈と、新たに住まわれるご家族の守護を祈願します。
ご主人による鍬入れの儀の後に、玉串を供えます。ご家族のお気持ちを土地の神様にお伝えします。
寒い雨の中、頑張ってずっと立ちっぱなしのお姉ちゃんと弟くん。しっかりとお供え出来ました。
再度は、皆でお神酒を頂き、乾杯です。3年も前より、土地探しのご相談をいただいておりましたが、ようやくこの日を迎えられましたこと、本当に嬉しく思います。そのご期待に添えるように、よい住まいの建設を行ってまいります。
雨の日の地鎮祭。「雨降って地固まると言いますので・・・」と社交辞令のように、言葉を交わす事が多いのですが。そのような言葉を交わす必要なく、雨でも晴れでも地は固まる。参列者の想いが伝わるよい式となりました。