この数年、コロナの流行により、私たちの生活や働き方が大きく変化しました。
最近では、このような変化をニューノーマルと表現されるようになりましたが
家づくりにおいては、どのような環境が求められるようになったのでしょうか。
今日は、そんな新しい時代に合わせたインテリアのポイントをご紹介します。
ワークスペースの重要性
テレワークが急速に普及したことにより、1人で仕事に集中できる部屋や、子供の様子を見ながら仕事ができるスペースが求められる事が多くなりました。
このため、インテリアや間取りを考える際は、ワークスペースも考慮して計画することが大切になっています。
十分な換気機能
24時間換気設備の設置や強制換気の工夫など、換気に対する意識が大切になりました。
二酸化炭素濃度が上昇したことをお知らせするシステムなどを設けるなど、空気への配慮もインテリアを考える際のポイントとなります。
最適な洗面スペース
衛生面の対策として、手洗い、うがいなどを大切にする方が増えたことで、玄関先に手洗い場を設けることや
玄関から洗面所に直行できる動線にするといった環境整備も重要視されるようになりました。
ひとり時間も大切に
「家族との時間を大切にしたい」「充実した時間をいっしょに過ごしたい」と考える一方で
自宅で過ごす時間ばかりになると、家族それぞれがストレスを感じやすくなることも少なくありません。
家族とのつながりを大切にしつつも、趣味やリラックススペースを取り入れることで、ストレスなくお家時間を過ごせるようになります。
オンライン授業の増加
コロナ禍で大人たちの仕事環境が変化したように、子どもたちも、オンライン授業が採用されるなど、取り巻く状況も大きく変わりました。
ワークスペースと同様に、子供たちの学習スペースをどのように確保するのか。この辺りも、インテリアを考えるポイントになるようになりました。
まとめ
ニューノーマル時代の暮らしの変化。
変化に合わせてインテリアを考えることで、暮らし心地や居心地も非常に良くなります。
時代の変化が、暮らしにとって、更によくなるようなインテリアを考えていきましょう。
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