長く住み継いでもらいたい。家づくりに携わる人なら誰でもそう思うはずです。
ですが、少子高齢化や核家族化が加速していく中で、住み継ぐという選択肢が必ずしも選ばれる時代ではなくなってきています。 

曽祖父が建てさせていただいたと聞いているそのお住まいは百余年経て、未だ現役です。
そして若い世代が新たに住み継ぐという選択肢を選ばれました。その住み継ぐための改築工事が始まります。何世代にも渡り、工事に携わらせていただいている事に感謝しつつ、来週からの工事に向けて、しっかりと養生です。

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