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暑さ対策の塗料 【石切リフォーム通信vol.49】

2022/08/26(金) リフォーム

 

相変わらず残暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

もう少し、暑い日が続きそうですので、出来るだけ涼しく快適に過ごしたいところです。

そして、リフォームによってお家を涼しくしたり快適にする方法も様々にあります。

特に、最近では、建築材料の性能が向上しているので、お家のメンテンスのついでにお家の快適性も上げられるような商品も多く出ています。

そこで、今日はお家のメンテナンス材料として、屋根塗料に使われる遮熱塗料と断熱塗料をご紹介します。 

 

断熱塗料の特徴

断熱塗料は熱伝導を抑えて室内外の熱の移動を抑える塗料です。

太陽光の熱を蓄積させることができるため、室内の温度を保つことが可能となり熱伝導を断つ「断熱」は、熱も冷気も逃しません。

そのため、室内の温度上昇を抑えるだけでなく、室内の熱も外へ逃すことがないので、夏は涼しさを保ち、冬は室内の熱が逃げにくいため保温効果をもたらしてくれます。


断熱塗料のメリット

・耐久性、機能性に優れている

・耐用年数は、15年~20年程度

・オールシーズン対応で夏涼しく、冬暖かい

・省エネ効果があり、冷暖房コストが抑えられる

 

断熱塗料のデメリット

・塗料の価格が高い

・立地条件などにより効果の違いが大きい

 

 

遮熱塗料の特徴

遮熱塗料は太陽光の中でも赤外線に近い熱を反射し、屋根や外壁などが受ける熱の影響を減らすことで室内の温度の上昇を抑えます。

熱を遮断させ室内の温度を下げる効果があるため、夏は涼しく快適となりますが、冬の冷気に対応してない所が断熱塗料との大きな違いとなります。

 
遮熱塗料のメリット

・夏場は外気の影響を受けにくく冷房のコストを抑えられる

・耐用年数は、10~20年程度

・熱による素材への影響を抑えられる

・断熱塗料と比較した場合、お手頃価格

 

遮熱塗料のデメリット

・塗膜が汚れると遮熱効果が下がる

・塗料の色により遮熱効果が得られない

・保温効果なし

 

まとめ

遮熱塗料と断熱塗料は詳しく見てみると効果に大きな違いがあります。

それぞれにメリットとデメリットがありますが、やはり、価格の違いが一番大きいと思われます。

塗装すると10年以上はメンテナンス不要なので、長い目で最適な塗料を選びましょう。

手作りの会社案内と大切にしているお金のお話。そして、推奨しております「高気密・高断熱・高耐震」工法のご案内など、各種資料をご用意しております。

資料だけなく、直接お会いさせて頂き、ご要望やお困り事をお聞きすることをおすすめしています。時には、建築中の現場をご覧頂きながら。時には、販売中の分譲地をご案内しながら。お気軽にご来店お待ちしております。

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