SW工法の特長 ⑥結露対策

結露対策

家族も住まいもいつも健康に。
二つの結露対策で、安心・快適に過ごせます。


□見えない壁体内結露

住まいの結露対策は、目視できる窓まわりだけでは不完全。
普段見ることのできない壁の中にも結露が生じ、躯体を傷める原因となることがあります。 

○壁体内結露は、シロアリの発生や構造材の腐食へつながり、住宅寿命を縮めることに。

水分を含んだ断熱材はその性能が低下するだけでなく、周囲の木材を腐らせる原因にもなります。
さらにはシロアリの発生にもつながるため、大切な住まいを傷める可能性が高まります。


━対策 1━

 通気層構造と発砲ポリウレタンが、見えない結露を防ぎ耐久性を高めます

○断熱材の吸水性実験


開始直後は、発砲ポリウレタンとグラスウールは共に浮かんでいます。
   


24時間後、グラスウールは水が染み込み約3分の2沈んでしまいました。
その結果、SW工法住宅に使用している発砲ポリウレタンは水を通しにくく、断熱性が低下しにくい素材であることが確認できます。


○湿気を掃きだす通気層構造

SW工法なら、室内外から侵入してくる湿気に対してダブルの防湿対策。
水分を通しにくい発泡ポリウレタン断熱材が室内側からの水蒸気をガード。
さらに室外からの湿気も通気層から掃き出し、躯体の乾燥状態を保って耐久性を高めます。

○湿気を通しにくい発砲ポリウレタン

SWパネル内の断熱材・発泡ポリウレタンは、以下の実験からも水を通しにくい素材であることが確認済み。
型くずれなどがなく、高い断熱性能を永く保てます。

○壁体内結露が発生しにくい構造

 

 □通常の見える室内側結露

寒い時期、主婦の手をわずらわせるイヤな結露。その結露は放っておくと家族の健康を脅かす事があり、注意が必要です。

○冬場の結露はカーテンを濡らし、窓まわりのお掃除もたいへん。

冬の窓一面にびっしりと発生する不快な結露。
それは床やカーテンを濡らし、冬の朝に余計な仕事を増やす原因となります。

○結露を放置しておくと、カビやダニの繁殖を促し、アレルギー発症の原因に。

結露を放っておくと、湿気を好むカビの発生、さらにそれをエサとするダニの繁殖を増長させます。
それらが引き起こすアレルギーは、風邪の症状にも似ており、原因を特定できないまま健康を損なうおそれがあります。

 

━対策 2━

熱の出入りを大幅に少なくする高気密・高断熱部材を採用